役員紹介
会長 原田量治
木造トラス研究所・(株)合掌 代表取締役社長
和53年関西大学工学部建築学科卒業、ゼネコン技術者として工務店に勤めた後、平成元年11月(株)アクト開設
施工図・積算・施工監理を主な業務として活動中、木造トラス技術に出会う。木造トラス技術が今必要とされる技術であると考え、平成12年社名を(株)合掌に改名し、木組木造トラスの専門会社として再出発する。自ら図面を描き、加工もこなし実践する。
平成13年から「木造トラス勉強会」を行う。平成22年「木造トラス研究所」併設し勉強会の充実を図る。
勉強会を行って来た中で、この内容をさらに多くの人に伝える為に賛同してくれる方を得て平成29年からは「伝統木造トラスを勉強会する会」として運用し、平成31年4月からは《和のトラスと伝統を学ぶ会》に至る。
副会長 飴村 雄輔
株式会社 木匠 代表取締役社長
神戸大学工学部土木工学科 卒業
大手ゼネコンにて土木技術者として7年間勤務の後、帰郷。家業の材木店を引き継ぎ、木造建築と木材市場の可能性を追求。宮大工K氏と知り合い、昭和63年4月 ㈱木匠を設立以後、天然木にこだわった構造物、ものつくりを提案し続け、公共物件から建築、外構、家具、建具、小物にまで実績を広げている。
木材は樹種によって特性があり、それぞれ用途や使い方も違ってく る。木造住宅の上手な建て方も、この「木」を知ることから始めて ほしい。これからの木造建築に携わる設計者にも、それを伝えていきたいと思い活動中。
事務局長/会計 花谷 栄
木造トラス研究所・(株)合掌 所属
「伝統木造トラスを勉強する会」事務及び企画係
昭和63年近畿大学理工学部建築学科卒業
木造トラスの原寸図を起こし、加工も行う。
(株)合掌の手加工の墨付作業をこなす。
「木造トラス勉強会」の資料
「木造トラス研究所」の会報などの担当する。
事務局 大原紀子
グリーンガーデンリーフ代表
昭和60年 近畿大学建築学科卒業
アトリエ設計事務所、ランドスケープコンサル、ガーデンデザイン事務所を経て平成16年独立 ガーデンの世界から木の世界を観察し、現在の木造の問題点気づいて【木造トラス勉強会(和のトラスと伝統を学ぶ会)】に参加。
幹事 植森 貞友
関西木材工業株式会社 代表取締役
2000 京都大学工学部建築学科卒業
2003 京都大学大学院工学研究科生活空間学 修了
2003 カナタ構造設計
2005 関西木材工業(株)
大学で文化財修復を学んだあと、構造設計事務所に勤めるが、現在は家業である材木屋を経営しながら、木造の構造設計を行う。
高羽六甲アイランド小学校の体育館の構造設計を担当。
幹事 大西 泰弘
Speace Diecoveries代表
平成18年大阪工業技術専門学校 二部建築学科卒業
現場管理、設計事務所等の業務を経て現代の建築に疑問を持ち建築事務所を2015年に設立。
古建築などを見て廻り木の使い方、構法など勉強しつつ新しい木造の架構、木造住宅などができないかと構想中。
幹事 風 明宏
株式会社 大和木材商会 プレカット部課長
昭和52年度近畿大学理工学部建築学科卒業
最近プレカットの持ち込まれるプランに構造的な問題の多いもの が目につくことを憂慮し、何とかしたいとの思いから設計者にもの申すことで有名
プレカット技術者を育てた講義の一部を「設計士の為の伏図の書き方」で設計士の人に伝えています。
幹事 菅家 正王
(有)菅家設計室 所属
大阪市都島工業高等学校卒業
㈱東畑建築事務所に18年勤務
(有)菅家設計室にて木造に携わる
2000年頃から、古民家再生に関わる
古民家保存のため、物件の仲介や、再生技術の創造開発に職人さん達と模索しながら、取り組んでいます
再生は新築よりコストダウンが可能なので
壊す前にもう一度検討を!
幹事 東海林 修
東海林建築設計事務所代表
1972年 山形県立鶴岡工業高等学校建築科 卒業。
1976年 名城大学理工学部建築学科 卒業。
同 年 MATO(―)建築設計事務所 入所。
(現 ㈱神谷義夫建築設計事務所)
1981年 東海林建築設計事務所 開設。
一般社団法人 日本板倉建築協会 理事
木のすまい板倉の家協同組合 理事長
伝統木構造の会 理事
同上 東海事務局 事務局長
幹事 西原 誠助
建築 ゆめ 工房 西原設計室
昭和 47 年 近畿大学理工学部建築学科卒業
西宮市建築指導課勤務時、住宅金融公庫の設計・現場審査担当する。阪神淡路大震災では、軸組在来工法では多くの人命が失われたが、2×4工法には大きな被害がなかった事に注目、2×4の考え方を軸組在来工法に取り入れる「つよい木造住宅」を提唱。
幹事 山内 憲
大阪産業大学 工学部
環境デザイン学科(建築インテリアデザインコース)卒業
フォーム専門店の後、設計事務所に勤務。
リフォームや新築の現場を見ながら、建物の成り立ちや構造に興味と少しの疑問をもつが、明確な正解が分からず。そんな中「木造トラス勉強会」に参加し、これまでの疑問や誤解が解消していき驚くと共に、設計への取り組み方を改めたいと決意。
29年度「木造トラス勉強会}11月で一部発表も担当